診療案内|【オハナ動物病院】鎌倉市の動物病院

WEB予約
電話予約
お問い合わせ
WEB予約 tel.0467-25-3217 お問い合わせ

Service

診療案内

内科

内科
  • 食欲がない
  • 元気がない
  • お水ばかり飲んでいる
  • 嘔吐、下痢をしている など

ワンちゃんやネコちゃんが普段と違って元気がない、エサを残すようになり痩せてきた、下痢や嘔吐が続く、水ばかり飲んでいるなどの症状があれば、早めに受診しましょう。
当院では、飼い主さまに問診を行い、動物たちには身体検査をはじめ、必要に応じて各種検査をご提案いたします。病気が見つかった場合には飼い主さまとの話し合いを重視し、動物たちに負担をかけない治療を心がけます。
より専門的な医療が必要だと判断した時には、提携している病院を迅速にご紹介いたします。

外科

外科
  • 異物を飲み込んでしまった
  • 事故でケガをした
  • できものができた など

外科ではケガの治療や腫瘍の切除、異物の摘出のほか、レントゲンや超音波検査などさまざまな処置や検査を行います。手術が必要な場合は、メリットやデメリット、リスクについて飼い主さまにわかりやすく説明いたします。緊急でなければ、ご自宅でゆっくり治療方法を検討することも可能です。また、専門的な医療が必要な場合は提携する病院をご紹介いたします。
当院では、出血の少ない電気メスなど、身体への負担を最小限に抑えた処置を行いますので、ご安心ください。

皮膚科

皮膚科
  • ひっきりなしに身体をかいている
  • 皮膚が赤くなっている
  • まとまって毛が抜ける など

近年、ワンちゃんやネコちゃんの皮膚病が増えています。住環境の変化や高齢化による影響が考えられます。
皮膚病には外部寄生虫によるもの、膿皮症、マラセチア皮膚炎、アトピー性皮膚炎などがありますが、内分泌疾患や腫瘍などの病気に伴って発症する場合もあり、その症状もさまざまです。
当院では、皮膚疾患の早期発見、早期治療に努めています。完治が難しい症例でも、再発を防ぎ、薬の使用を最小限にする治療や症状のコントロールに取り組んでいます。その上で適切な治療方法を飼い主さまと相談しながら選んでいきます。

»詳しくはこちら

耳科

耳科
  • 耳が臭う、かゆがる
  • 耳垢が多い、耳漏が出ている
  • よく耳を振っている
  • 外耳炎がいつまでも治らない

ワンちゃんやネコちゃんがかかる耳の病気で最も多いのは、外耳炎です。耳の洗浄や点耳薬で治ることがほとんどですが、一部難治性の外耳炎やほかの病気であるケースもみられます。
耳の内部は外見からはわかりにくいため、ビデオオトスコープ(耳道内視鏡)を使用して耳の中を観察し、診断と治療を行います。病気によっては麻酔を使用して洗浄処置や手術を行うこともあります。
洗浄しても治らない、または繰り返す外耳炎、かゆみや耳垢など、耳に関するお悩みは何でもご相談ください。

»詳しくはこちら

歯科・口腔外科

歯科
  • お口が臭う
  • 食べ方がおかしい、痛がっている
  • 歯石を取りたい など

ワンちゃんやネコちゃんは、むし歯よりも歯周病になることが多く、3歳以上のワンちゃんやネコちゃんのおよそ80%が歯周病にかかっているといわれています。
歯周病は、歯周組織に炎症を起こすだけでなく、さまざまな病気の原因となったり、ときに悪化させる病気です。ワンちゃんやネコちゃんのお口と全身の健康維持のためにもデンタルケアは大切です。当院では歯石を取ったあとの歯ブラシ指導も行います。
また、当院は歯科処置と同様に口腔外科も行っており、相応の機器を揃えています。

動物用歯科デジタルレントゲン装置を導入しています

動物用歯科デジタルレントゲン装置

従来のレントゲン検査に比較してより詳細に歯根部や顎骨の状態を把握することができ治療において大いに役立ちます。

眼科

眼科
  • 涙がたくさん流れている
  • 目やにが増えた
  • 目が赤い
  • 目を痛がる、かゆがる
  • 黒目が白く濁ってきた など

ワンちゃんやネコちゃんは、人間と同じように目の病気にかかることがあります。目の病気は、単純な角膜の病気から、目が見えなくなる白内障や緑内障まで、症状はさまざまであり、全身疾患の最初の症状として目に現れることもあります。
当院は超音波検査装置、動物用眼圧計、スリットランプを備え、正確で精密な検査と治療が可能です。目の病気やケガは悪化するのが早いため、すぐに治療に取り組むことが大切です。動物たちの目の様子に違和感がある場合は、できるだけ早いうちに受診してください。

整形外科

整形外科
  • 歩き方がおかしい
  • 足を地面につけない
  • 歩くときに痛がる
  • 骨折した など

ワンちゃんやネコちゃんがいつもと違う歩き方をしていたり、足や股関節の動きが気になることはありませんか?
骨折や関節の病気、靭帯の損傷などは早めにご相談ください。
当院では、各種インプラントを豊富にそろえ、動物の大きさや骨折の部位など、さまざまな状態に対応しています。また、レーザー治療器などを用いたリハビリにも取り組んでいます。

予防接種

予防接種
  • 犬、猫の混合ワクチン接種
  • 狂犬病予防接種 など

ワンちゃんやネコちゃんの伝染病は診断がつきにくく、気づいたときには重症化している場合もあります。そのため、予防接種で病気を防ぎ、健康と命を守ってあげることが大切です。
当院では、フィラリア、狂犬病、混合ワクチンなど各種予防接種を行っています。これらの予防接種は定期的に受けるようにしましょう。また、ワクチンが心配な方は、抗体検査を受けることができます。

循環器科

循環器科
  • じっとしていることが多い
  • よく咳をする
  • 呼吸が苦しそう
  • 寝ている時間が増えた など

獣医学の進歩でワンちゃんやネコちゃんの寿命は延びましたが、年をとるにつれて弁膜症や心筋症といった心臓の病気にかかりやすくなります。
心臓の病気は、初期には症状が現れにくいため、発見が遅れてしまうことがあります。また、聴診したときにたまたま心臓病が見つかるケースもあります。
当院では、レントゲン検査や超音波検査による早期診断と早期治療で心臓病の進行を遅らせることに力を注いでいます。
散歩に行っても走らない、体力が落ちたような気がする、など気がかりなことがあれば、まずはご来院ください。

腫瘍科

腫瘍科
  • できものができた
  • 腫瘍がある
  • がんの治療 など

現代の生活環境や食生活の変化に伴って、ワンちゃんやネコちゃんの間で「がん」による死亡率が高まっています。
がんは人間と同じく早期発見・早期治療がカギを握ります。当院ではレントゲンや超音波などの画像検査に加えて、腫瘍に直接針を刺して検査する細胞診検査などを行います。
がんは腫瘍の特徴によって選択すべき治療方法(外科的摘出・化学療法・放射線療法)が異なるため、飼い主さまと相談しながら適切な治療を行っていきます。

定期健診

定期健診
  • ペットの健康を守りたい
  • 病気を早期発見したい
  • 高齢期になったので身体が心配 など

当たり前のことですが、ワンちゃんやネコちゃんは具合が悪くても私たち人間に伝えることはできません。
病気の早期発見のためには動物病院で健康診断を定期的に受けることをおすすめします。
隠れた病気やちょっとした異変にもすぐに対応できるので、病気の重篤化を防ぎ、動物たちの生活の質(QOL)の維持にも役立ちます。
定期的な健康診断は年1~2回が目安です。

内視鏡検査

内視鏡検査
  • 異物を飲み込んでしまった
  • 血便が出ている
  • 何日も嘔吐が続いている など

内視鏡検査は食道、胃、十二指腸、大腸、鼻咽頭などにある病気を調べるための検査です。
レントゲン検査や血液検査では調べられないところも、直接内部を肉眼で確認できるうえ、必要に応じて組織の一部を採取し、病理検査も行います。また、異物を飲み込んでしまった場合は開腹せずに取り出せることもあります。
鼻咽頭の検査では、慢性のくしゃみや鼻血などの原因を調べます。
小型の犬・猫から大型犬、また胃腸や大腸などさまざまな消化菅に対応できるように複数の電子スコープやファイバースコープを装備しています。

当院症例の一部を紹介

食道炎
食道炎

食道の粘膜に炎症が起こる病気です。食道は口から胃まで食べ物を運ぶ役割を担っているため、炎症があると食べ物を摂取する際に痛みが生じます。また、まれに食道炎が進行すると、食道の内部が狭くなる食道狭窄を引き起こすこともあります。

胃内異物
胃内異物

ワンちゃんやネコちゃんは、ビニール袋や鳥の骨、プラスチック製品や金属など飼い主さまが思いもよらないものをよく誤飲します。これらの異物は消化されずに胃の中に残り、嘔吐のほか、重症化すると腸穿孔や腹膜炎などを引き起こします。異物は内視鏡などで取り除きます。

リンパ管拡張症(IBD)
リンパ管拡張症(IBD)

腸管と腸の周囲にあるリンパ管が拡張する病気です。リンパ液が腸管内に漏れ出すため、たんぱく質も失われてしまいます。この病気はヨークシャテリアやマルチーズといった犬種でよくみられます。
主な症状は慢性の下痢であり、進行すると体重減少や腹水・胸水の貯留、むくみなどが起こることがあります。

鼻咽頭部の異物
鼻咽頭部の異物

鼻の中に何らかの理由で異物が入り込むと、鼻が詰まって呼吸困難になります。長い間、異物が鼻腔内に留まると、その周囲に肉芽組織が形成され、病状が悪化する可能性があります。呼吸困難が重度になると命にかかわることもあります。
一般的な症状としては、急性のくしゃみ、逆くしゃみ、鼻汁、顔を振るなどがあります。

鼻腔腺癌
鼻腔腺癌

鼻腔腺癌は鼻腔内にできる悪性の腫瘍です。症状には、鼻出血、鼻汁、呼吸困難、顔の変形、くしゃみ、逆くしゃみ、目のかすみ・涙などがあります。転移する可能性は低いですが、腫瘍は局所で徐々に大きくなり、鼻腔から脳に広がると神経症状が現れることもあります。

組織生検
組織生検

組織生検とは、腫瘍など身体の病気の一部をおもに針で採取し、顕微鏡で調べる検査です。採取する組織によっては痛みを伴うことがあるため、麻酔を使用することもあります。この検査により、病気を適切に診断することができます。

ウサギの診療

ウサギの診療
  • 食べ物をうまく噛みきれない
  • 食事や水分を摂ろうとしない
  • お腹が張っている
  • 避妊・去勢をしたい など

草食動物であるウサギには、犬や猫などの肉食系動物とは異なる生理機能や病気があります。
また、生態系の中で弱い立場にあるため、具合が悪くなってもなかなか症状に表さないという特徴があります。
そのため、飼い主さまも気づかずにいて、発見が遅れることが珍しくありません。ちょっとした違和を感じたら、すぐにご相談ください。

ウサギがかかりやすい主な病気

胃うっ滞症候群

毛の摂取・ストレス・運動不足・高糖質、低繊維の傾向が高い食事が原因で発症するとされる病気です。食欲不振・便が小さくなる・排便しなくなるなどの症状が現れます。

不正咬合

病的な歯の伸長によって嚙み合わせが悪くなる病気です。
遺伝的要因や食事が原因であることが多いとされています。かみ合わせの影響で歯が摩耗せず、スパイク状になった歯の先端で舌面や口頬面が刺激されるので、食欲不振を招きます。

尿石症

ウサギの尿中のカルシウム濃度はもともと高く、肥満・運動不足・食事内容などの原因が加わると、尿石症を発症しやすいという性質があります。
膀胱結石・尿管結石・腎結石・尿道結石が組み合わさることもあります。

骨折

ウサギの骨折は、ケージや床材に足をはさんだり、落下することが主な原因です。治療には、髄内ピンや骨プレートなどによる手術が必要になることもしばしばあります。

足底皮膚炎

足底皮膚炎とは、後ろ足の足底骨と呼ばれる骨の表面に発生する、慢性・潰瘍性皮膚炎です。ソアホックとも呼ばれます。
汚れた床面や頻繁なスタンピングなどの外傷から炎症が生じ、重度になると、骨まで広がり、骨髄炎や敗血症を引き起こしますので注意が必要です。

ツメダニ症

ウサギツメダニは、人にも寄生します。しばしば首の後ろ・背中・お腹などに脱毛・鱗屑(フケ)・皮膚炎を引き起こす人獣共通感染症です。

子宮腺癌

雌のウサギに最も多くみられる腫瘍が子宮腺がんです。4歳以上になると発生頻度が高く、初期症状は血尿・膣からの血液状分泌物がみられます。
年齢とともに起こる子宮内膜の変化ががんの発達に関連しています。

各種手術

各種手術

当院では手術前に手術方法・費用・入院期間などについて十分な説明を行い、飼い主さまから同意を得た上で手術に臨みます。
わからないことや心配な点などございましたら遠慮なくご相談ください。手術は緊急なものを除いてすべて予約制になっております。

手術内容

  • 避妊・去勢手術、一般歯科処置(歯石除去、抜歯など)
  • 消化器外科(胃切開、腸切除、内視鏡バイオプシーなど)
  • 整形外科(骨折、膝蓋骨脱臼、前十字靭帯断裂など)
  • 泌尿器外科(帝王切開、尿路変更術、膀胱結石など)
  • 眼科(眼瞼手術、眼球摘出など)
  • 神経外科(椎間板ヘルニアなど)
  • 腫瘍外科(体表腫瘤、乳腺腫瘍など)

手術の流れ

術前検査

健康体のワンちゃんやネコちゃんに不妊手術などを行う際も、安全に手術が行えるよう術前検査を行います。

検査項目

問診・身体検査・一般血液検査・生化学検査(肝臓・腎臓機能など)のほか、必要に応じて、レントゲン検査・超音波検査・心電図検査を行います。

術中管理

感染を最小限にするため、手術部位の毛刈りや洗浄、消毒を丹念に行います。
さらに手術中は、麻酔が安全に行えるよう、血圧計や心電図、血中酸素濃度、呼吸モニターなどをモニタリングします。
手術後も痛みを最小限に抑えるために「ペインコントロール(鎮痛処置)」を行います。

ペットドック

ペットドック

ペットドックとはワンちゃんやネコちゃんの健康診断のこと。
動物たちは、人間のように「何となくここがおかしい、違和感がある」など、言葉で自分たちの病状をうまく伝えられません。
飼い主さまや周りの人が症状に気づいたときには、すでに病気がかなり進行している場合もあるでしょう。
ペットドックでは、そうした病気を早期に発見し、すみやかに治療や管理につなぐことができます。
病気によるつらさから動物たちも解放され、快適な生活を送れるでしょう。
さらに、ペットドックを毎年受診してデータを更新することで、動物の健康状態を客観的に把握でき、健康管理にも役立ちます。

注意事項

  • 完全予約制です。
  • 受診の際に、尿と便をお持ちください(できれば当日のもの)。
  • 当日の朝は絶食してください。
  • 当日は11時までにご来院ください。

料金など、その他ご不明な点は、当院までお問い合わせください。

検査内容について

身体検査

視診・触診・聴診などで全身状態をチェックします。

便検査

寄生虫の有無、腸内細菌の状態や炎症・出血などを調べます。

尿石症

もともと尿中のカルシウム濃度が高いウサギの場合、肥満・運動不足・食事内容などの影響で尿石症を発症しやすいという特徴があります。膀胱結石・尿管結石・腎結石・尿道結石が組み合わさっていないかあわせて確認します。

血液生化学検査

血液中の生化学物質の数値を検査することで、腎臓・肝臓などの病気、内分泌疾患(ホルモンの病気)、代謝異常などがわかります。

超音波検査

レントゲン検査では判断できない各臓器の内部を調べることができます。

尿検査

腎疾患、尿路疾患、肝疾患などの有無を調べます。

血液一般検査

貧血、炎症、血小板の異常など、血液中の血球の状態を調べます。

レントゲン検査

胸部と腹部を撮影し、臓器の形や大きさの異常、腫瘍の有無などを調べます。

オプション

ホルモン濃度検査、ウイルス検査、内視鏡検査(上部・下部・鼻咽頭)など

ペットホテル

ペットホテル
  • 急な事情がありペットを預けたい
  • 短時間世話をお願いしたい
  • 数日間預けたい予定がある など

急なお出かけや旅行などさまざまなご事情でペットの面倒をみることができない場合、当院でお預かりします。
ただし、ほかにお預かりしているペットたちの健康をお守りするためにも、各種ワクチン接種が済んでいるワンちゃん・ネコちゃんのみ受け入れています。
また、持病がある、体調がすぐれないなど注意してほしい点がある場合には、受付時に必ずお伝えください。
安心して預けていただくためにもご理解とご協力をお願いいたします。

»詳しくはこちら

トリミング

トリミング
  • 伸びてきた毛が気になる
  • トリミングしてほしい
  • 自宅でのシャンプーが大変

当院で提供するトリミングは、ワンちゃんの健康状態をチェックしながら、皮膚や毛の健康にも配慮して施術します。一般のトリミングサロンでは断られがちな高齢のワンちゃん、持病のあるワンちゃんも、ぜひ当院までご相談ください。

»詳しくはこちら